ドイツ語検定2級(独検2級)を受けようと思ったものの「何から勉強すればいいのかわからない」「独学でも本当に合格できるの?」と悩んでいませんか?
私の場合B1レベル(といっても4年前の話なので実際はA2くらいです)からスタートし、産後の育児をしながら約半年間の独学でドイツ語検定2級に合格しました!
まとまった勉強時間はほとんど取れませんでしたが、毎日少しずつドイツ語に触れることを意識して、過去問や長文読解を中心に対策を進めたことがよかったと思っています。
この記事では、実際に行った勉強法や続けるために工夫したことをまとめました◎

これから独検2級を目指す方の参考になれば嬉しいです。
ドイツ語検定2級は独学でも合格できる?
私はB1レベルからスタートし、育児をしながら約半年の独学でドイツ語検定2級(独検2級)に合格しました。独学でも、ある程度のドイツ語基礎力があり対策をすれば、ドイツ語検定2級は合格ができます。


B1レベルがあれば独学でも十分狙える
ドイツ語検定2級は、B1レベルがあれば独学でも合格を目指せます。
私自身もB1レベルからスタートし、育児をしながら約半年の独学で合格しました。特別に長時間勉強していたわけではなく、普段は1日5〜30分ほどのスキマ時間で進めていました。
B1のドイツ語試験についてまとめた記事はこちらです。
私が独学を選んだ理由
試験合格を確実に目指すなら、スクールなどに通ってプロの講師の元で勉強する方がより合格が狙えると思います。しかし、私の場合は
- 独検2級相当といわれているドイツ語B1を持っていた。
- ドイツ語検定2級も対策次第で合格できると思った。
- 初めての子育てにいっぱいいっぱいでスクールに通う時間がなかった。
このような理由から私は独学で2級に挑戦することに決めました!
合格するために必要だった3つのこと
「独学で本当に大丈夫かな」と不安になる方も多いと思いますが、私が行っていたことは主に次の3つ。
- 毎日ドイツ語に触れる
- 長文読解に慣れる
- 過去問を繰り返し解く
この3つを意識して続けたことが、初めてのドイツ語検定の挑戦でも合格に繋がった!と考えてます。
独学で半年で2級に合格した勉強法


私が実際に行っていた勉強法は、「問題集・長文・過去問」を淡々と続けるという方法。 特別なことをやったというよりも、やることを絞って続けたという感じでした。
独検対策問題集で出題形式に慣れる
まず使ったのは、ドイツ語検定2級用の対策問題集です。ここで一番意識していたのは、出題形式に慣れること。
語彙や類義語の問題は、最初は全然わからなくても気にせず、とにかく頻出問題のパターンに慣れることを目的としていました。
長文読解を早めに始める
次に早めに始めたのが長文読解。個人的にはこれが一番重要だったと思います。
私の場合アプリを使って、ニュースや短い記事を毎日読むようにしていました。
最初は時間もかかるし、目がドイツ語を追うのでやっとでしたが、少しずつドイツ語を読むことに慣れていきます。長文のドイツ語を読むことに慣れると、試験のストレスがかなり減りました。
ちなみに使っていたアプリはこちらです。有料で安くはないですが、音楽や本などを始め、たくさんのコンテンツがあるので、楽しくドイツ語を学ぶことができます。
他の言語もあるので、ドイツ語以外の語学学習者にもおすすめです◎
過去問を繰り返し解く


そして試験対策で重要なのが過去問。おおよそ毎回似たような問題が出るので、出題傾向を把握する為にも、過去問題集は繰り返し解くことが大切です✔
最初は時間を気にせず解いて、慣れてきたら必ず時間を計って本番と同じようにやっていました。あとは間違えた問題はそのままにせず、なぜ間違えたのかを確認し復習することも忘れずに。
過去問は独検のwebサイトにもありますし、購入も可能。私は過去3年分(夏季・冬季と分けると6回分)を購入して繰り返し解きました。
私のドイツ語レベルと勉強期間


私がドイツ語検定2級を受験したときのレベルや勉強期間について紹介します。参考になれば嬉しいです^^
勉強開始時のドイツ語レベルはB1
勉強を始めた時点では、ドイツ語B1を取得していました。
ただし、B1に合格したのは4年前。ドイツで生活しているので、簡単なニュースや最低限の日常会話はできますが、実際のドイツ語レベルは、高く見積もってもA2ぐらいだったと思います。
合格を目指し勉強した期間は約半年
本格的にドイツ語検定に向けての勉強を始めてから試験までは半年ほど。
B1レベルは合格した実績があるので、ゼロからのスタートではありません。ただ、育児中だったこともあり、毎日まとまった勉強時間を確保するのは難しい状況でした。 そのため、私が意識していたのは短時間でもいいから毎日勉強をすること。



結果的にはコツコツ継続した学習が力になりました◎
育児中のリアルな勉強時間
普段の勉強時間は短い日だと5〜10分ほど、試験日間近の集中して勉強した日も含めた場合でも、平均すると1日30分くらい。
平日と休日で特に勉強時間を分けることはなく、子どもが眠ったとき、寝る前など時間が取れるときに少しずつ進めていました。
ただし、試験が近づいてからは勉強量を増やしています。 試験2か月ほど前は、朝に30分、夜に1時間半ほどで、平均すると1日2時間程度。
さらにラスト2週間は追い込み期間と決めて、1日4〜6時間ほど勉強していました。
振り返ると、合格につながったのは長時間勉強したことではなく、半年間ほぼ毎日ドイツ語に触れ続けたことだったと思います。特にアプリで長文を読む習慣は役立ちました◎
独学でも勉強を続けられた理由


ドイツ語検定2級の勉強を振り返ってみると、一番大変だったのは何よりも継続すること。
初めての子育てでいっぱいいっぱいで、毎日まとまった時間が取れるわけでもなく、時間がとれたとしても体力気力が限界だったり…。実際、5分しか勉強できない日もたくさんありました。
それでも半年間続けられたのには、いくつか理由があったと思います。
自分の興味とドイツ語を結びつけた
試験勉強だけを続けるのは、私には少し苦痛でした。 特に文法や単語についての問題などは苦手で。そこで意識していたのが、自分の好きなものをドイツ語で楽しむこと ◎



私はもともと物語を読むのが好きなので、アプリで物語や気になるニュースをドイツ語で読んだりしていました。
また、AIを使って、学びたい単語や文法を入れた短い物語を作ってもらったりも。これも結構楽しかったです。そのままAIに質問もできますし。
試験勉強だけではなく、ドイツ語を楽しむ時間を作ったことで、無理なく続けられたように思います。
毎日少しでもドイツ語に触れる習慣を作った
勉強時間よりも意識していたのは、毎日ドイツ語に触れること
たとえ5分しか時間がなくても、何もしない日を作らないようにしていました。
特に習慣になっていたのが、寝る前の長文読解。子どもが寝たあとにアプリを開いて、少しだけでもドイツ語を読む。それを毎日のルーティンにしていました。
不思議なことに、勉強時間が短くても毎日続けていると、ドイツ語から離れている感覚がなくなります。忙しい時期だったからこそ、この習慣は大きかったと思います。
問題集だけに頼らなかった
もちろん試験対策として問題集は必要です。でも、それだけだとどうしてもモチベーションの維持が難しかったり、勉強すること自体が苦痛になってしまうことも。



もし問題集だけで半年間勉強していたら、私の場合途中で挫折していたかもしれません。
そのため私は、問題集で試験対策をしながら、アプリで長文を読んだりニュースを見たり、時にはドイツ語のPodcastや音楽を聞いたりして気分転換をしていました。
結果的に、それが長文読解の練習にもなりましたし、語彙力のアップ、モチベーション維持にもつながりました。
独学の場合は特に、勉強を続けられる環境を作ることが大切だと実感しています。
ドイツ語検定2級を受けて感じた難しさ


私が実際に受験してみて感じたのは、ドイツ語検定2級は想像していた以上に難しかった!ということ。
今まで受けたドイツ語試験の中で一番難しかった



個人的には今まで受けた試験の中で一番難しかったです!
もちろんDTZやゲーテドイツ語試験のschreiben(書く) やsprechen(話す)は難しかったですが、筆記試験という意味では独検2級が一番難しく感じました。
ドイツ人夫にも練習問題を解いてもらったのですが、夫も何これ!難しいと言っていました。私と同じ問題を間違えたりも。
日本語力とドイツ語力の両方が求められる
単純なドイツ語力だけでは解けない問題が多いのは、独検2級の特徴ともいえます。
選択方式の問題では、一見どれも正しく見えたり、細かなニュアンスの違いを問われたりすることが多く、なんとなくで解答すると間違えてしまったり。または完全一致する選択肢がなく、一番近いと思うものを選択する必要があったり。
長文読解が合否を分ける
私が一番重要だと思ったのは、ここまで何度も出てきてますが長文読解です。
ドイツ語検定2級では、まとまった文章を読む問題が多く、内容を理解する力が求められます。
だからこそ、試験対策を始めたら早い段階からドイツ語の長文に慣れておくことをおすすめします。私自身もアプリでニュースや記事を読む習慣があったおかげで、本番ではかなり助けられました。
試験時間は意外と余裕がなかった


時間を計って解く練習をしていたのにも関わらず、実際の試験ではほぼ時間ギリギリでした。 見直しに使えた時間は5分ほどだったかと思います。
最後に自信のなかった記述問題を見返したところ、自分の解答に違和感があり、慌てて書き直しました。結果を見ると、その修正が正解につながっていました。もし見直しをしていなければ、合否にも影響していたかも。
- 本番では時間配分を意識しながら解く
- 最後に少しでも見直し時間を確保する
この辺りを意識しながら試験に臨むのがおすすめです。
リスニングは想像より難しくなかった
一方で、リスニングはそれほど難しくありませんでした。自己採点では満点でした◎
個人的な印象ですが、他のドイツ語試験と比べると、話すスピードは比較的ゆっくりですし、読解問題に比べると落ち着いて取り組みやすかったです。
もちろん人によって得意不得意があるかと思いますが、リスニングを必要以上に心配するよりも、長文読解や過去問対策に時間を使った方が効率的だと感じました。
これからドイツ語検定2級を受ける人へのアドバイス


最後に、これからドイツ語検定2級を受験する方へ向けて、実際に受験して感じたことをまとめました。
ひっかけ問題が多いので問題文をよく読む
独検2級は、知識だけで解ける試験ではない!というのが私の印象です。
選択肢を見るとどれも正しく見えたり、よく読むとニュアンスが少し違うという問題が意外と多かったです。個人的には、自動車免許の学科試験に少し似ているなと思いました。
焦って解くと見落としや勘違いをしやすいので、「これは本当に聞かれていることに答えているかな?」と一度立ち止まって考えることをおすすめします。



私自身も、本番の見直しで解答を書き直した問題が正解につながりました。
過去問はできるだけ繰り返し解いておく
もし勉強時間が限られているなら、しっかり時間を使ってほしいのは過去問。実際に解いてみると、問題の傾向や問われ方にある程度パターンがあることがわかります。
私も過去問を繰り返し解いたことで、本番で比較的落ち着いて解くことができました。
知識だけでなく、この量をこの時間で解くという感覚も身につきます。
長文を読む習慣は早い方が◎
私が合格のために一番役立ったのは、長文読解の練習を早めに始めたこと。
単語や文法の勉強ももちろん大切ですが、試験本番では文章を読みながら内容を理解する力が求められます。そのため、試験直前になってから長文を読み始めるのではなく、できるだけ早い段階から慣れておくのがおすすめです。
ニュースでもアプリの記事でも物語でも◎◎



毎日少しずつでもドイツ語の文章を読む習慣を作っておくと、本番でかなり楽になりますよ。
独学でも十分合格できる


独検2級は簡単な試験ではありませんが、
- 過去問をやり込み出題傾向を理解する
- 毎日少しでもドイツ語に触れる
- 長文読解の練習を続ける
ポイントを押さえて、少しずつでも勉強を継続していけば十分に合格できる試験だと思います。
私自身もなかなかまとまった勉強時間を確保できる環境ではありませんでしたが、それでも半年の独学で合格できました。これから受験する方も、自分のペースで少しずつ積み重ねることで自信に繋がるはずです。
まとめ


ドイツ語検定2級は、しっかり対策すれば独学でも十分に合格を目指せます。
私自身、B1取得から4年が経ち、育児をしながらの挑戦でしたが、毎日少しずつドイツ語に触れ、長文読解と過去問対策を続けたことで半年で合格することができました。
大切なのはやっぱり何より継続すること。これから独検2級を受験する方の参考になれば嬉しいです。応援しています!
ドイツ語に関する記事はこちら▽


