ドイツから日本へ一時帰国することが決まると、航空券やパスポートの確認、日本で買うものやドイツから買っていくものの準備など、やることがたくさんありますよね。
私自身も何度も一時帰国をしていますが、買い忘れや手続きに時間がかかったりして、もっと早く準備しておけばよかったと後悔したことが何度もあります。
この記事では、ドイツ在住者が一時帰国前に確認しておきたいことをまとめました。実体験も交えながら紹介しているので、これから一時帰国を予定している方は、チェックリスト代わりに活用していただければ嬉しいです。
一時帰国が決まったら最初に確認すること

一時帰国の日程が決まると、つい日本で何を食べよう、何を買おうかなと考えてしまいますよね。

私も毎回そうです。笑
ここでは、私が実際に一時帰国が決まったら最初に確認していることをまとめました。出発直前になって慌てないためにも、まずは大まかな予定を立てておくと安心ですよ◎
パスポートと滞在期間を確認する


まず最初に確認しておきたいのが、パスポートの有効期限と滞在期間。
滞在する日程を決めてから航空券を探し始める場合もあれば、航空券の価格を見ながら日程を調整する場合もあるかと思います。我が家の場合は、航空券の価格を見ながら滞在期間を決めることが多いです。
更新時期が近い場合は、航空券を予約する前にパスポートを更新した方が安心な場合も。子どものパスポートは有効期間が短いので、早めにチェックしておくのがおすすめです。
日本での滞在先を決める
次に考えたいのが日本での滞在先。
一時帰国の場合、主な選択肢として
- 実家や家族の所へ
- ホテル
- Airbnb
- ウィークリーマンション・マンスリーマンション
があります。
ウィークリーマンションは便利そうに見えますが、海外在住者の場合は契約条件の関係で利用しにくいケースもあるようです。
我が家の場合、毎回Airbnbを利用しています。実家はアパートでスペースが限られていることに加え、猫を飼っているため、猫アレルギーのある夫が長期間滞在するのが難しいからです。
以前、年末年始に母の地元へ滞在した際には、数日間だけホテルを利用したこともありました。



家族構成や滞在スタイルによって最適な選択肢は変わるので、早めに検討しておくと安心だね。
日本国内の移動手段をチェックする


日本到着後の移動手段も予め決めておくと、到着後スムーズになります。また、移動手段によって必要な時間や最適な荷物の量も変わるので、滞在先とあわせて早めに確認しておくのが◎
- 国内線飛行機
- 新幹線
- レンタカー
- 電車
- 船
- バス
私は九州に帰省するため、日本到着後にさらに移動が必要です。これまでに子ども連れで国内線も新幹線も利用した経験がありますが、それぞれメリット・デメリットがありました。
地元では主に電車やバスを利用していますが、場所によってはレンタカーの方が便利な場合もあります。
日本滞在中の予定を立てる
私は一時帰国の日程が決まったら、やりたいことリストを作ります。
こんな感じでざっくり作ってます
- 運転免許の更新
- 子どもの健診
- フォトスタジオで家族写真の撮影
- ヘアサロン
- 友人と会う
- メガネ作成
- みんなでカラオケ
- 国内旅行
- 家族のイベント参加
過去には友人の結婚式に出席したり、子どもの節句のお祝いをしたり、親の還暦祝いをしたこともありました。
個人的には、毎回何かしら新しい経験をするのも楽しみのひとつ。行ったことのない都道府県を訪れたり、ご当地グルメを楽しんだり。
直近では日本滞在中に独検2級を受験しましたし、有名テーマパークへ行ったりも。独検2級についての記事はこちら▶ドイツ語検定2級の勉強法|独学で半年で合格した方法
また、意外と見落としがちなのがお祭りや地域イベント。せっかくの一時帰国なので、自治体や観光協会のホームページなどでイベント情報を事前に調べておくと、より充実した滞在になりますよ。
宿泊施設など必要なものを予約する


予定がある程度決まったら、必要な予約も早めに済ませておきましょう。
例えば、
- ホテルや温泉旅館などの宿泊施設
- 観光施設・テーマパークのチケット
- レンタカー
- 衣装やチャイルドシートのレンタル
などです。
特に年末年始や大型連休では早い段階で予約がいっぱいになることも少なくありません。結婚式への出席など、日程が決まっているイベントはできるだけ早めに確認しておくのがおすすめです。
宿泊施設を予約する際は、荷物の扱いについても確認しておくと安心です。
- チェックイン前/チェックアウト後の荷物の預かり
- 宅配便の受け取り
- 次の宿泊先への配送
これらが利用できると、子連れ旅行や長期滞在でもかなり楽になります◎



私も大体フライトにあわせて荷物の配送サービスを利用してるので、いつも確認しています✔
日本で買うものをリストアップする


私の場合、一時帰国前になると買いたいものをスマホにちょこちょこメモしています。毎回「あれも買えばよかった」が発生するので、思いついた時点でメモしておくのがポイント!
食品・調味料
- 九州しょうゆ
- 味付け海苔
- ふりかけ
- 出汁
- ポカリ粉末
- 日本のお菓子 など
ドイツでも購入できるものはありますが、一時帰国のたびにまとめ買いしています。
日用品・100均グッズ
- 収納用品
- ランドリーグッズ
- 文房具
- キッチンアイテム
日本の100円ショップは便利な商品が多いので、毎回必ず立ち寄る場所のひとつ。
子ども用品
- 日本語の絵本
- キャラクターグッズ
- 幼児向け商品
子どもの成長によって必要なものは変わってきますが、日本語の絵本やキャラクターグッズは外せません。
衣料・薬など
- インナー
- 子ども用の服
- 靴下
- 常備薬 など
サイズや品質の面から、日本でまとめて購入することが多いアイテムです◎
買い物リストは早めに作るのがおすすめ



私は忘れやすいので、思いついた時にスマホへメモしています!
それでも帰国後あれも買えばよかったと思うことがあるので、気づいたときに少しずつリスト化しておくのがおすすめですよ。
ドイツから持っていくお土産を準備する


一時帰国が決まったら、日本の家族や友人へ渡すドイツのお土産も早めに考えておきたいですよね。
家族や友人向けのお土産を選ぶ
ドイツ土産の定番といえば、チョコレートやHariboのグミ、ドイツビールなど。
他にも、FeilerのハンカチやSteiffのぬいぐるみや衣料品、Nivea、adidasなどドイツブランドのアイテム、日本よりも安価で色んな種類が手に入るWeledaのバスアイテム、Lindtチョコレートなども人気です。
我が家では毎回、誰に何を渡すかを事前にリストアップしてからお土産を選ぶようにしています。人数が多い場合は、軽くて配りやすいアイテムを選んでおくと荷物の負担も少なくて済むので◎
日本へ持ち込むときの注意点


日本へ持ち込む荷物は、禁制品や免税範囲の確認をしておくと安心です。私自身も過去に空港で慌てた経験があり、一時帰国前には毎回ルールを確認するようにしています。ここでは特に気を付けたいポイントをまとめました。
肉製品は持ち込みできない


実は私自身、肉製品の持ち込みが禁止だと知らずにドイツのサラミを日本へ持って行こうとしたことがあります。空港で初めてルールを知り、慌てて検疫で自己申告をして廃棄してもらいました。
知らずに持ち込んでしまう人も多いので、食品をお土産にする場合は事前に検疫ルールを確認しておくことをおすすめします。
アルコールの免税範囲を確認する
ビールやワインなどのアルコール類を持ち込む場合は、免税範囲を確認しておきましょう。
ただ、免税範囲を超える場合でも、一般的には必要な税金を申告・納付することで持ち込みできるケースもあります。品目や数量によって扱いが異なる場合があるため、事前に確認しておくと安心です。
私も以前、ドイツビールとノンアルコールビールを持参した際、ノンアルコールビールは免税範囲に含まれるのか気になり税関で確認したことがあります。



その時は「ノンアルコールと表示されている商品であればアルコールにはカウントしない」と説明を受けました。
ただし、制度や運用は変更される可能性もあります。あくまでも私が確認した時点での内容なので、最新情報は税関の案内を確認するようにしてください。
税関申告や免税手続きも事前に確認しておく
一時帰国では、日本入国時の税関申告や免税制度だけでなく、ドイツへ戻る際のルールも確認しておくと安心です。
例えば、免税手続きには出入国のスタンプが必要になる場合があったり、購入金額や品目によっては、関税や輸入消費税がかかる場合があるためです。
私も日本で買い物をするときは、ドイツへ持ち帰る際の免税範囲や関税について意識するようにしています。最近はVisit Japan Webを利用した電子申告もできるため、出発前に登録を済ませておくと入国手続きがスムーズになりますよ。
また、ドイツで以前から所有していた高額なカメラやパソコンなどを持って移動する場合は、購入時のレシートを手元に保管しておくと安心です◎日本で購入したものと誤解されるケースがあると聞いたことがあります。
フランクフルト空港では、ドイツで所有していたことを証明する「Nämlichkeitsbescheinigung」を発行できるため、高額品を持ち出す予定がある場合は事前に確認してみてください。
免税制度、税関手続きなどのルールは変更される場合があります。税関などの公式サイトで最新情報を確認しておくと安心です。
出発前に確認しておきたいこと


一時帰国前は、航空券や荷物の準備だけでなく、現地で困らないよう日本で使うインターネット環境や支払い方法、海外旅行保険についても事前に確認しておくと安心です。
日本で使う通信手段を準備する
日本滞在中にスマートフォンを使うためには、eSIMやSIMカード、ポケットWi-Fiなどの通信手段を準備しておきましょう。
地図アプリや乗換案内、連絡手段としてもインターネット環境が欠かせません。我が家の場合、私は楽天モバイルを利用しているため日本でもそのまま利用し、一方で夫はWi-Fiルーターをレンタルしています。



空港に到着してすぐ使えるよう、出発前に準備しておきたいね。
支払い方法を確認する


日本ではクレジットカードや電子マネー、QRコード決済などキャッシュレス決済が広がっていますが、ドイツに比べると現金しか使えない場所もまだまだ多くあります。
私も過去に飲食店でドイツ発行のカードが利用できず、困った経験があります。他にも、空港でカードを使って現金を用意しようとしたところ、カードの磁気か何かの不具合で使えなかったりも。
そのため、一時帰国中はクレジットカードだけでなく、ある程度の現金も予め用意するようにしています。
また、日本のQRコード決済は海外発行カードと連携できない場合もあるため、事前に利用できる支払い方法を確認しておくと安心ですよ。
海外旅行保険を確認する
一時帰国の際は、海外旅行保険の補償内容も確認しておきましょう。クレジットカード付帯保険だけで十分な場合もありますが、補償範囲や条件はカードによって異なります。
特に子連れでの一時帰国では、急な発熱やケガで病院を受診する可能性もあります。万が一に備えて、海外旅行保険には入っておくこと、補償内容や連絡先を確認しておくことをおすすめします。
我が家では子どもが日本滞在中に急病になり、病院で医療費を全額支払って受診したことがあります。その後、ドイツへ戻ってから加入している海外旅行保険会社へ申請し、医療費の返金を受けることができました!
日本に帰るのに海外旅行保険て変な感じしますよね
子連れ一時帰国の準備


子連れでの一時帰国は、大人だけの移動とは違い、事前準備の量が一気に増えますよね。特に飛行機内での対策と、日本滞在中に必要な子ども用品は早めに整理しておくと安心です。
持ち物リスト(移動・フライト用)
日本で手に入りにくいものや、普段から使っている定番アイテムは忘れないように準備しておくと◎



我が家では、ベビーカーや抱っこ紐・ヒップシート、数日分の着替え、お気に入りのおもちゃなどを基本セットにしています。
荷物は増えがちですが、機内と到着直後に必要なものを優先して準備しておくと、移動中の負担がかなり減りますよ。
子どもの飛行機対策
ドイツと日本間の長距離フライトでは、子どもが退屈しない工夫が必須です。おもちゃやおやつの他、耳抜き対策としてミルクや飴なども準備しています。
※実際のフライト対策については、別記事で詳しく紹介する予定です。
日本で必要な子ども用品を考える


特に、チャイルドシートやベビーベッド、食事用のイスなど、大きな育児用品は現地でどうするか悩みやすいポイント。我が家ではチャイルドシートをドイツから持っていくのは負担が大きいため、日本でレンタルサービスを利用しています。
このあたりは家庭ごとに選択肢が異なるため、「持っていく・買う・借りる」を事前に整理しておくことが大切です。
日本で運転する予定がある場合は運転免許を確認する


一時帰国中にレンタカーを利用したり、家族の車を運転したりする予定がある場合は、事前に運転免許について確認しておきましょう。
私も一時帰国中に2回、運転免許を更新した経験があります。海外在住者の場合は必要書類や手続きが日本在住者とは異なることもあるため、早めに準備を始めると安心です。
一時帰国中に免許更新する場合
一時帰国のタイミングで運転免許を更新する予定がある場合は、 必要書類や更新できる時期を事前に確認しておきましょう。
私はこれまで2回、一時帰国中に運転免許を更新しました。(通常の更新と事前更新の2回)必要書類や手続きには海外在住者ならではの注意点もあるため、余裕をもって準備することをおすすめします。
国際運転免許証で運転する場合
一時帰国中に日本で運転する方法として国際運転免許証を利用する方法もあります。ただし、利用できる条件や対象者が決められているため、誰でも利用できるわけではありません。
一時帰国中に国際運転免許証で運転を予定している場合は、自分が利用条件に当てはまるかどうかを事前に確認しておくことをおすすめします。
運転に必要な書類を確認する


海外在住者が運転免許を更新する際には、在留証明など海外在住者に必要な書類が求められることがあります。また、国際運転免許証で運転する場合も、パスポートなど携帯が必要な証明書があります。
必要となる書類は、運転方法や状況によって異なりますので、一時帰国の日程が決まったら、警察や運転免許センター、在外公館などの公式サイトで最新の情報を確認しておきましょう。



準備に時間がかかる書類もあるため、早めに動いておくと安心だよ
日本からドイツへ戻る前にやること


日本での一時帰国を満喫したら、今度はドイツへ戻る準備も忘れずにしておきましょう。帰独前に少し確認しておくだけで、ドイツへ戻ってからの生活がぐっと楽になりますよ。
買い忘れがないか確認する
一時帰国中は「日本で買いたいもの」や「やっておきたいこと」がたくさんありますよね。
私は思いついたことをスマホのメモに追加しているので、帰独数日前にはそのメモを見返し、買い忘れや手続きのやり残しがないか確認するようにしています。
あとで買おうと思っていたものを思い出すことも多いので、ドイツへ戻る前の最終チェックとしておすすめです。
荷物の重量を確認する


日本で買い物をすると、想像以上に荷物が増えることがあります。



一時帰国あるあるだね
我が家でも毎回スーツケースの重量を確認し、入りきらない荷物は日本からドイツへ発送したり、必要に応じて追加手荷物を利用したりしています。私たちの場合は、先に配送することが多いです。その方がドイツへ戻る際に荷物がすっきりするので^^
荷造りを始める前に航空会社の受託手荷物の条件を確認しておくと、空港で慌てずに済むのでおすすめです✔
日本からドイツへの荷物の送り方については、別記事で詳しく紹介しています。
ドイツ帰国後に必要なものを準備する
ドイツへ帰国した日は疲れていることが多く、朝方に到着したとしても買い物へ行く余裕がないことも多いですよね。
また、到着日や翌日が日曜日や祝日の場合はスーパーが営業していないので、帰独後の食事をどうするかも先に考えておくと安心です。
我が家では、長期保存できる食品や冷凍できるものを用意してから日本へ出発するようにしています。帰宅してすぐに食事の準備ができるので、長時間のフライト後でも慌てずに過ごせますよ。
また、子どもの保育園や学校、仕事が始まる日程も先に確認しておくと、ドイツに戻ってからのスケジュールが立てやすくなるのでおすすめです。
まとめ
ドイツから日本への一時帰国は、航空券の手配だけでなく、買い物リストや通信手段、税関ルール、子連れの準備など、確認しておきたいことがたくさんあります。
私自身も毎回、もっと早く準備しておけばよかった…と思ったり、事前に確認しておいて助かった!と感じることがよくありました。チェックリストを参考に、できることから少しずつ準備を進めてみてくださいね。
また、日本からドイツへ戻る前には、この記事の「日本からドイツへ戻る前にやること」の章も忘れずに見返してみてください。
一時帰国前のチェックリスト
今後も新しく気づいた情報などを追加・更新していく予定です。一時帰国前に不安になったときや準備を見直したいときに、ぜひまた見返していただけたら嬉しいです。
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