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ドイツ生活の中で見える日本との文化の違い12選

ドイツ生活を送るにあたって、日本との文化の違いに戸惑ったり、驚いたりすることがありますよね。

この記事では、ドイツ在住の私の体験をもとに、ドイツ生活の中で気付いた日本との文化の違いに焦点を当ててみました。

文化の違いを知っておくと、ドイツ滞在中に戸惑うことが少なくなりますよ!

ドイツでの生活がよりスムーズになるヒントになれば嬉しいです。

目次
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ドイツの電車には改札がない

ドイツ電車には、日本と違い改札がありません。改札がない代わりに、切符に有効期限を示すための打刻が必要です。

改札がないなら、無賃乗車が出来ちゃうんじゃ…!と思うかもしれませんが、電車内では抜き打ちの切符チェックがあります。そこで切符を持っていなかったり、もしくは切符に打刻を忘れていたりすると無効切符と判断され罰金を支払わなければいけなくなります。

しかも罰金は60ユーロ!だから切符に打刻が必要なんだね!

左が券売機で、右が打刻機です。

打刻機は駅の券売機の近くや電車の乗車口付近にあることが多いです。切符によっては打刻が不要なものもありますが、不安な場合は打刻しておくといいかもです。

ドイツ電車のドアは手動!自転車や犬も一緒に乗れる

扉に開閉ボタン付いています。

ドイツの電車のほとんどは手動でのドアボタンが備っていて、乗客自身が開閉する必要があります。乗降口のドアにボタンが付いているので、乗り降りする際に押します。ちなみにバスも同じです。

また、自転車犬などのペットも、ほとんどの電車で自由に乗車ができるのもドイツでは普通の光景。

犬大国のドイツでは、電車にもよく犬と同乗して、飼い主の足元でじっとしている姿を頻繁に見かけます。ドイツの電車には、自転車を置ける広いスペースを持っている車両もあるのが特徴です。

少し遠くの町まで電車で向かって、帰りはサイクリングを楽しむ方も多いみたいだよ!

お客様ではなくスタッフの立場の方が強いドイツ

ドイツのサービス業では、顧客とスタッフの関係が日本とは異なります。お客様は神様なんてことはなく、ドイツでは顧客はスタッフの指示に従うことが期待され、スタッフの準備が整うまで待つことが一般的です。

顧客とスタッフの立場が同等といわれていることもありますが、個人的にはスタッフの立場の方が強いと実感しています。

なので、スタッフが何か他の作業をしていたり、スタッフ同士で話し込んでいるときにも、こちらが待つ必要があります。

スーパーのレジなどでも、仕事で仕方なくあなたの相手をしてあげてるのよ!と感じさせるような態度のスタッフもよく見かけるドイツ。日本と同じような感覚でサービスが受けられると思うとかなりがっかりするので、文化の違いと理解しておくと心のダメージが減る気がします…!

誕生日は本人が主催でホスト。前祝いはしない

ドイツの誕生日が日本と違うのは、本人が自らパーティーを主催するのが一般的だということ。

誕生日には、誕生日の本人がホストとなって誕生日会を開いたり、ケーキを用意して職場や学校で振る舞います。

また、日本だと誕生日当日に都合が悪い場合、前祝いを行ったりすることがありますが、ドイツでは前祝いは行われません。基本的には、誕生日会も当日に行うようです。

前祝いをしないのは、ドイツに来て驚いた文化のひとつです。

エコへの意識が強い

ドイツで生活していると、エコへの意識を強く感じることが多いです。

  • エコバッグは当たり前
  • ペットボトルはリサイクル前提でデポジット制

買い物ではエコバッグは必需品。もしも忘れてしまった場合には、スーパーなどではレジ付近でバッグを購入することが可能です。また、ペットボトル飲料はデポジット代(25セント)が含まれていて、飲み終わった後は専用の機械に返却すると、デポジット代が返金される仕組みです。

最近では、飲み物の蓋が外れない形状にするよう新しいルールもできました。

蓋まできちんとリサイクル出来るように…とのことです!

さすがエコ大国ともいわれているだけあり、環境に配慮した生活が浸透しているドイツ。買い物だけとってもエコへの意識の強さが垣間見えます。

ベンチが多い

ドイツの街を歩いていると、頻繁にベンチを見かけます。多くの方が散歩をしているドイツでは、休憩スポットとしてベンチが大活躍しているようです。

日曜日はお店が閉まっているドイツでは、散歩が大人気!この記事でも触れています。

私の周りでも趣味は散歩と答える人がたくさん!そんなドイツの日常生活には、休憩スポットとなるベンチが街のいたるところにあります。

自転車用の道路がある

自転車用の道路があるドイツ。車道と歩道の間に専用の道路が設置されているところがほとんど。

知らずに自転車用道路を歩いていると、結構なスピードで自転車が突っ込んできたことも…!

また、ドイツでは車も自転車も日本とは反対の右側通行が基本。自転車を運転中、曲がるときにハンドサインが必要なことも日本とは違う点です。

ゴミ箱が多い

ドイツでは、公共の場所にたくさんのゴミ箱が設置されています。バス停だったり、ベンチの近くにはゴミ箱があることが多いです。なので、テイクアウトで食べたあとのゴミを持ち帰らなくていいのはすごく楽ちんです。

ドイツ人夫が日本を訪れた際、ドイツとは反対に公共の場にゴミ箱がほとんどないことにとても驚いていました。たしかに日本では公共のゴミ箱をあまり見かけないですよね。

洗濯機は地下

写真のようにバスルーム内に欲しいです…!切実

ドイツでは、洗濯機の設置場所が地下であることが多いです。

水道の関係と洗濯機の音がうるさいから地下だという噂も。

アパートの上の階に住んでいる場合は、洗濯の度に地下まで往復するのはすごく大変ですね。また、日本では縦型の洗濯機がまだまだ普及率が高いですが、ドイツではドラム式洗濯機がノーマル。乾燥機付きのものも利用している家庭も多いようです。

タオル掛けがフック状

ドイツの家庭では、タオル掛けがフック状や丸い形状をしている所がほとんど。

なので、ドイツのタオルには、タオルを掛ける用の細長いタグが備えつけられています。

日本から持ってきたタオルには紐もタグもなくフックに掛けられなくて、最初びっくりしました!

日本のタオルも使いたい場合は、小さいハンガーがあると便利です!私は日本の100均で購入したハンガーを使っています。

分厚いものが多い

ドイツの書籍は、びっくりするほど重厚で分厚いです!ドイツの本屋さんを訪れると、辞書じゃないの?と勘違いするぐらいの分厚い本がたくさん!

ドイツ語は長い語句が多いのと、日本には漢字があるので、文字数がかなり違うのが理由だと考えられます。

また、日常でよく使うティッシュとトイレットペーパーも分厚い!

なんと3枚重ねやトイレットペーパーは4枚重ねのものまであります。

以前ポケットにティッシュを入れたまま洗濯したことがあって焦りましたが、分厚くしっかりした生地のおかげで原型を留めたままで、大惨事を免れました。

ボールペンの色は青

ドイツでは、書類を書く際に用意されているボールペンは青色が主流です。

どこを記入したのかわかりやすいからかな?

また、ドイツでは小学生が主に使うのは鉛筆ではなく、万年筆を使用するのがノーマル。子ども用の書きやすい万年筆や左利き用など、万年筆のバリエーションもたくさんあります。

文房具をとっても、日本とは異なる文化に触れることができるのもおもしろいですね!

まとめ

ドイツで生活していると、日本とは異なる文化や習慣がたくさん見えてきます。違いを理解していると、戸惑うことも少なくなり、ドイツ生活をより円滑に楽しむことができますよ。

▽ドイツ生活に関する記事は、こちらを参考にしてみてください。

ドイツ語が少しでも話せると、コミュニケーションのきっかけになります。

▽ドイツ語に関する人気の記事はこちらをご覧ください。

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